今度の4月から新しく中学3年生になるみなさん、進級おめでとうございます。

 中学校の最高学年になり、学校の中心の立場になります。そして、部活動は多くの人が夏休み頃まで一生懸命やらなければなりません。学校の勉強もまだまだ新しいことをたくさん学習します。

 一方で、今年1年で中学校を卒業し、自分の進路を自分で考えて決定しなければなりません。中学校までは黙っていても地元の中学校に通うことができましたが、今後はそういうわけにもいきません。今までのボクの教え子たちには当然のように伝えてきましたが、当たり前に「高校へ行こう」という気は起こさないでください。自分がやりたいと考えたことが高校進学だと決断し、しかるべき試験に合格できた人だけが高校に行けるのだということを忘れないでください。入試対策の勉強というのは、部活で忙しくても学校の新しい勉強で忙しくてもやらなければならない点で過酷です。高校でやりたいことあるいはやるべきことを決めた人は最後まであきらめませんが、そうではない人はすぐに弱音を吐いてあきらめます。それは塾へ行こうが家庭教師を雇おうが同じです。塾や家庭教師の先生が代わりに勉強してくれるわけではありません。覚えなければならないことは、最後は自分で覚えなければならないのです。自分が主体的に勉強して、塾や家庭教師は利用するものです。塾や家庭教師がやってくれるのは、やるべき方向性と指針を示して、知識の要点やコツを教えてくれて、話し相手(勉強の内容の質問や進路相談など)になってくれるだけです。高いお金を出して塾や家庭教師を利用しても成績が上がらない人は、先生への依存心が強すぎるか、指針通りにやらずに適当に手を抜いているかのどちらかです。


 まずは決意が大切です。高校でやりたいことを見つけ、志望校を選定し、全力で勉強に立ち向かうことができるようにしていきましょう。