中学生のための社会科講座

高校入試対策や中学校の定期試験対策をしながら、社会で起こる様々な問題をいっしょに考えましょう。また、もう一度学びなおしたい高校生、大学生または社会人の方にも楽しんでいただける内容です。


カテゴリ: 試験勉強とは?★

 勉強は机の前だけでするものではありません。机から離れて歩き回りながら勉強をしたり、風呂やトイレに入っている時間、学校の通学時間や教室の移動時間にも勉強ができたりします。こういう時間を「スキマ時間」と言います。「スキマ時間」には、いまやっている勉強内容を「思い出す」ことに充てます。「思い出せない」ことがあれば、それは分かっていないことなので、すぐに教科書やノートを取り出して確認します。ちょっとしたことの繰り返しによって知識は定着するのです。

 日常用語では、「できる」の反対語は「できない」です。

 しかし、試験の世界においては違います。「できる」の反対は「あきらめる」です。「できない」のはその人にとって発展途上なだけであり、体得(「できる」状態になる)に必要な練習ができていないだけです。したがって、「できる」の反対は「あきらめる」であり、別の言葉を使えば「放棄」ということになるでしょう。

 集中しないと知識は身に付きません。集中力を身につけることは勉強ができるようになるための近道です。ここで誤解されがちなのが、「集中力は生まれながらの才能だ」と思っている人が多いことです。

 断言しますが、「集中」は「技術」です。「技術」なので、コツが分かれば簡単に身につけられます。

 人によっていろいろありますが、集中する方法をいくつかあげてみます。
  1. 勉強時間を区切る。ダラダラやっていると集中力は切れる。「集中力」は、車におけるガソリンのようなもの。限界があるということを知っておく。
  2. 適度に休憩を入れる(中学生であれば1時間やって10分休むぐらい)。そして、内容のキリのよいところでは休憩を入れない。中途半端なタイミング(問題を読むだけにして思考する前など)で休憩を入れると、休憩後にいきなり集中できることが多い。
  3. 勉強対象を楽しむこと。楽しいことはあっという間に時間が経つ。
 他にもいろいろありますが、いずれにせよ、集中すると効率的な勉強ができるようになります。中学生の皆さんは勉強だけが中学校生活ではないと思います。ダラダラとがり勉みたいな勉強をやっても楽しい生活を送ることはできません。部活や生徒会や趣味や恋愛にも時間を取るべきですし、学校の勉強だけでなく自分がやりたい他の勉強にも時間を使うことができます。

 集中すると、一石二鳥どころのさわぎではないですね。 

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