中学生のための社会科講座

高校入試対策や中学校の定期試験対策をしながら、社会で起こる様々な問題をいっしょに考えましょう。また、もう一度学びなおしたい高校生、大学生または社会人の方にも楽しんでいただける内容です。


カテゴリ:歴史★ > 全体構造★

 今回から歴史の学習に入りますが、今回は歴史の細かい知識を勉強する前提として、どのように年代を数えるのかという問題を取り上げたいと思います。これを紀年法(きねんほう)といいます。

 正確に年代を示すことができなければ、歴史の学習はできません。今回は年代のカウントの仕方を学習していきます。

 それでは一問一答にチャレンジしてみてください。


<問い>
  1. 西洋を中心に世界で多く使われている暦であって、キリストの誕生の年を元年として数える暦を一般的に何と呼ぶか。
  2. 西洋を中心に世界で多く使われている暦で、キリストの誕生の年より前の年代を表す方法を、日本語及び英語で答えなさい。
  3. 西洋を中心に世界で多く使われている暦で、キリストの誕生の年より後の年代を表す方法(通常は省略される)を、日本語及びラテン語で答えなさい。
  4. キリストの誕生の年を元年として数える暦で、紀元元年を起点に百年ずつを一期として数える紀年法(きねんほう)を何というか。
  5. 日本において使われている暦(和暦)であって、天皇の即位時や天皇の在位中においても疫病(えきびょう)の流行などのため変更が行われている紀年法(きねんほう)を何というか。
  6. 初代天皇の即位の時から数える紀年法(きねんほう)のことを一般的に何というか。
  7. 初代天皇の名前を何というか。



 今日は歴史の全体構造について学習しましょう。

 中学校の教科書は、日本の歴史だけではなく世界の歴史のお話もあって、1から自分で勉強しようと思うとなかなか複雑です。そこで、まずは日本の歴史にしぼって、大ざっぱなところから少しずつ細かいところを勉強するイメージを持ちましょう。

eyes

 歴史の勉強で大切にしてほしいことを絵にすると、上のようなイメージです。こんなイメージを持って学習するようにしましょう。少しだけ解説しますと、いきなり細かい知識を拾っていってもすぐに忘れてしまいますから、あずはザックリと歴史の流れを眺めてしまいます。そこで時代の流れをざっくり押さえましょう。その後で少しずつ細かい知識を手に入れていく視点を持つようにします。面倒な気がするかもしれませんが、これが試験にもよく出てなおかつ苦手とする人が多い「歴史のできごと並び替え問題」を解くための手助けにもなります。


 それでは、まずは時代の流れを押さえていきます。


 

 今日は飛鳥時代を大ざっぱに見ていきます。

 その前にやっぱり大きな視点から復習です。

era

 飛鳥時代はどこに位置するのかを確認してから勉強を始めます。大きな視点を軽視して歴史の勉強を始めると、たちまち迷子になってしまいます。特に歴史が不得意だと思う人は、こういう大きな視点を持って、落下傘(らっかさん)で上から降りて細かいところに少しずつ入り込んでいくようなイメージで勉強していくとよいでしょう。

eyes


 では飛鳥時代の全体構造を見ていくことにしますが、早速問題をやってみましょう。

 ここでは解いて正解できるかどうかというよりも、問題を解く行為で、その時代を思い出すきっかけにしてもらえれば...という思いから問題を解いてもらおうと考えました。

 それでは、グラシオ塾名物の歴史の並び替え問題をやってみてください。

<問題>
 次にかかげる人物について、「古い→新しい」の順に並び替えなさい。 

 ア 天智天皇 イ 聖徳太子 ウ 天武天皇
 

↑このページのトップヘ